余裕がほとばしり出るような徳の積み方(後編)

余裕がほとばしり出るような徳の積み方(前編)』の話に続けていさどんは僕に以下のように語りました。

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なかのんは真面目で一生懸命やっているが、もう少しそこに余裕があると、あの人は本当に徳を積んでいるねということなんだけど、一生懸命「この道だぁぁぁ」とやっていると、そこに余裕がないと、何とか一生懸命気合いを入れてそこを保っているという状態。

余裕がほとばしり出るような徳の積み方というものがある。

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余裕がほとばしり出るような徳の積み方。

徳を積んでいく時に「余裕」というものがとても大切になるようです。

そんなことを思っている時、ACE白木さんのFacebookページでノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティさんのスピーチ「怒りで世界に平和をもたらす方法」を見つけました。(ACEと僕との関係は、「不寛容な心と向き合う」をお読みください。)

カイラシュさんは、経済的理由で学校を去らなければならない友人、売春宿に売り飛ばされる奴隷の娘、カースト最下層の不可触民に対する差別や政治家の欺瞞などに触れて憤りを感じて来ました。そして、その怒りからアイデアを生み出し行動に繋げていったのです。そのカイラシュさんは、スピーチの中で以下のように語っています。

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エゴと利己心が渦巻く小さな殻の中に閉じこもっていると、怒りは憎しみ、暴力、復習、破壊に変わっていきます。でもその悪循環を断ち切ることが出来れば、その怒りを偉大なパワーに変貌させることが出来るのです。誰もが持つ思いやりで、この循環を断ち切れば この世界をよくするため思いやりを持って世界と繋がることが出来るのです。

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思いやりが怒りを偉大なパワーに変貌させます。
そして、その思いやりは余裕から生まれるのではないかと思いました。

ところで、いさどんは冒頭の言葉に続けて、周りにいる人たちのオデコをペンと軽く叩きました。
そして、僕にこう語りました。

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例えば、なかのんが同じ行動をしたら、どうなるか?
なかのんは狂ったと思うかもしれない。
それは日頃の行動で創っているものを変えていくということ。
別にこれをしろとは言わないけれども、新しい行動で常に自分壊しをしていくことだよ。

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この話を聴いていたあきちゃんは、僕の人格を変化させることは良いと思う。僕に気になるところがあると言いました。あきちゃんが電話をして僕にお願いごとをすると、すごく低姿勢で「はい」を3回は言うそうです。

そんな僕に対して、周りにいた人たちが電話応答のアイデアを出します。


 そんなもの出来る時にしか出来ねぇよ。

 わかったよ。やっとくよ。じゃあな。

 なにくれる?


色々な言葉の後、結局、真似することなくなかのん流の変化をしていくことが大切とアドバイスをされました。


そして、その翌日、さっそくあきちゃんから電話があったのですが、僕は「はい」と応じていました。まずはそんな自分に気づきました。そして、次に電話が来たら、「遊ぼう!」と思いました。
そんなふうに思っていると、またあきちゃんから電話がありました。

・・・が、またまた「はい」と応答している自分がいました。そんな自分がおかしくなり笑ってしまいましたが、もう一歩進める必要があるなぁと思いました。

そして、その日の大人ミーティング

理屈ばかりの言葉が続き、停滞している感じになっている時、

手を叩いて、 今、天からメッセージが降りて来ました。

と突然語りだそうと思ったのですが、自分を超えられずに結局出来ませんでした。

まだまだですね(-_-)ノシ・・・ハァ・・・


これは自分を離れ自分で遊ぶことだと思うのです。
そんな余裕が大切なのだと思います。
そんな余裕があると、怒りが生じた時も、それに翻弄されずに偉大なパワーに変わっていくでしょう。

日頃の遊び心が世界平和に繋がっていくのしょう。

もっともっと遊びたいと思います。

滑り台で遊ぶ木の花の子ともたち。同じ気持ちで人生を楽しもうと思います。










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