自分を守る心を手放す

2年前の今頃、衆院で安全保障関連法案が可決され話題になる中、いさどんは「自分が総理だったら・・・」という仮定でこんなふうに語っていました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

私たちは非常に豊かな国であり、
技術大国であり、
世界の先頭を行く国のひとつですが、
そこであえて皆さんに提案したいと思います。

私たちは無駄で不必要な軍備を全て放棄します。

そのことによって、
私たちは日本の財政再建や
世界各国の貧困をなくすことにつなげたいと考えています。

そして、
新たな豊かさを構築していくのです。

そこで、
隣国からの侵略に対する脅威については、
たとえば隣の国が攻めてきたとしますよね。

そうしたら、
その国が日本を支配すればいいのです。

つまり、
私たちの国はそれを受け入れる国であり、
隣の国は支配した国になるのです。

支配した国というのは、
いつも攻撃的で貧しいこころを持っています。

そして、それを受け入れる国は、
常に調和的なこころを持っているのです。

そうすると、
たとえばキムジョンウンさんがこの国のリーダーになったとしても、
「キムジョンウンさん、
調和的な国を一緒につくりましょう!」と
共に国づくりをしていけばいいのです。

侵略する国というのは、
持続不可能なのです。

調和する国というのは、
持続可能です。

そうすると、
侵略してきた人たちの中に
調和のヒビキが浸透していくのです。

もし、
武器を持たない中立的な国があるとしたら、
その国の存在は稀に見るものです。

そうすると、
隣国がその国を侵略しようとしたときに、
まわりにいる国が
「あの国にこの国を侵略させてはいけない!」と
この国を守るようになるのです。

それだけの優れた国であるならば、
ちゃんと守られるのです。

ですから、
自分を守ろうとすることを
放棄すればいいのです。

世界の国家と共に、
そういった宣言をできたらと願っています。

特にアメリカは世界のトップなのですから、
まずアメリカがその見本を示したら、
他の国々が追随すると思うのです。


☆彡 ☆彡 ☆彡

こういう話を聴くと、「そんな都合のよいように行くわけがない。」と反応する人もいるかと思います。ですが、その反応自体が自分を守る心です。自分を守ろうとする心を持ちながら、形だけ宣言をしても、そこには思惑が働き、その思惑に相応しい出来事が起きるものです。加えて、これは今まで実際にやったことがない話です。結果を所有しない覚悟を持って行動に移した時、どんな展開になるかは誰にも分からないことです。ですが、多くの人は今の自分の視点から未来を予測し、やらないことを選ぶのです。それもまた自分を守る心の反映といえます。

この話のポイントは、自分を守る心を手放せるかどうかにあるのだと思います。例えば、本当に日本が軍備を放棄した時、この通りに物事が進むかどうかは分かりません。ですが、それは新しい未来への一歩となり、覚悟があれば、人々はただ出会う出来事をいただき楽しむことが出来るでしょう。

自分を守る心を手放せれば・・・の話ですが。

この世界は響きが創っている。

それは確かな法則ですが、響きは自分の都合で生み出せるものではありません。日々の心掛け、実践がそのまま響きとなって顕れます。自分を守る心を手放す。人々がそれを完全に成し遂げた時、その場にどんな響きが生まれるか?それは前人未踏の世界なのではないでしょうか?血縁を超えてすべてのものを共有しようとする木の花ファミリーの暮らしはそんな響きを生み出す試みです。

楽しみに見ていて下さいね(^-^)

こちらは先日開催された大人サミットの写真です。





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