今の社会は自分の未熟を表している

以下、2年前の大人ミーティングでのいさどんの言葉です。

☆彡 ☆彡 ☆彡

物事の捉え方はたくさんあってね。

善意で捉えようと思ったら、
この世界にある全てのことは、
善意になるんだよ。

ただ、
人にはそれを善意で捉える力がないだけなんだよ。

宇宙は全て善意でできている。


なぜかというと、
宇宙は調和でできているから。

調和は、
悪意では保てない。

調和は、
善意によってしか、
成り立たない。

だから、
物事を善意で捉えられないときには、
自分が未熟だと思わないといけない。

そこを悪意で捉えるということは、
自分を観ないで、
悪意は相手から来ると思っているのだけど、
悪意は、
自らの未熟さから生まれるものなんだよ。

だから、
自分が言っていることは全て、
自分自身を表しているんだよ。

そこに気付かないと、
自らを改めることはできないね。

人間というものは、
必ず自分の都合の良いように
答えを求めようとするんだよ。

だから、
自分の本心があっても、
そういった人たちは「けど」「でも」と言って、
本心と違う行動を取るんだよ。

そのカラクリをわかって、
自分自身に修正の目を向けられるようになったら、
人は成長できる!

そのためには、
自らの想いをどんどん外に出していって、
まわりからフィードバックをもらい、
客観的な視点を育てていくことが大切だね。




☆彡 ☆彡 ☆彡

国連人権理事会の「表現の自由」に関する特別報告者、デービット・ケイ氏が日本政府を問題視する演説が報道されている中、安倍政権は共謀罪の法務委員会での採決を省略し、参院本会議で中間報告のみで採択を行いました。共謀罪に関しては、凶暴な新テロ法案と報じている海外メディアもあり、採択の進め方も含めて民主主義の危機と捉える人々もいます。

実際にそうだとしても、その動きを生み出しているのは一人ひとりの日本人で、これは日本人、つまりは自分の未熟を表しているのです。

森友学園や加計学園、そして共謀罪の強硬採択と安倍政権は批判されるべきところは多々ありますが、安倍政権を批判すると同時に上記のような視点も持つ必要があります。

例えば、安倍政権の辞任を求める運動をしたとして、それが成功したとしても、一人ひとりの人間性が向上することがなければ、次に同じような政権が生まれるだけです。

おかしな出来事と出会うということは、自分自身がおかしな響きを発しているということです。
だから出来事の改善を通して、自分自身も改善していく必要があるのです。

話しは変わって。

先日、木の花ファミリーにCo-Reキャラバンが訪れ、鯉谷さんと工藤さんと共に語り合いました。Co-Reコレは仲間みんなが家族と思えるような「1万人の村づくり」を目指して活動しているのですが、お二人は木の花ファミリーの姿に触れ感動したといいます。その時、お二人と共有したのは、世界平和や調和した社会を目指した時、行きつくところは結局「自分」だということです。

初めは熱い理想に燃えて動き出しても、いつか必ず現実とぶつかります。その時、自分の人間性と向き合うことになり、今の自分という枠を超え続けていく必要があるのです。木の花ファミリーは老若男女100名近くが共に暮らす中で、その取り組みを大切にし続けています。だから人を感動させる力があり、そしてそれは未来に対する希望ともなるのです。

今の社会を創っているのは自らの未熟です。だから自分が成長すれば、世界は少しずつ平和になっていきます。それは希望ですよね(^-^)


(左から)鯉谷ヨシヒロさん工藤真工さん、木の花ファミリーです。



1 件のコメント:

  1. なるほど、、善意と悪意の融和。さらに自分の内側への旅。素晴らしいです!善意は善意のみから創られる^ ^ 勉強になりましたm(_ _)m しかしこんな真理をポンと語れるいさどんはやはりすごい・・汗 当たり前だけどなかなかわからない奇跡を分かりやすく説明してくれるいさどんの思想に感動しました!

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