昨晩の大人ミーティングでいさどんは以下のような話をしました。
☆彡 ☆彡 ☆彡
生きていると分からないことに出会うことがありますが、人の成長はその時の態度で決まります。
本来、分からないところに行くのは希望です。
ですが、自分に囚われていると、分からないことは悪いこととなり、思考が停止します。
自分の願いを叶えることばかり考えていると、分からないことに対する希望は生まれません。
この状態では都合の悪い出来事は心には残らず、人が変わることはありません。
自分と向き合い分からないことを突き詰めていくと、直観がやってきます。
その直観により人は新しい世界へと開かれ、成長していくのです。
自分と向き合うことをしないと人は成長しません。
道理ではこちらが正しいと分かっていても愚かしい自分を選んでいきます。
自分を否定してでも道理を選ぶ。その覚悟があるかどうかが問われます。
その覚悟が人を正しい道へと導きます。
覚悟が伴う時、突き詰めれば突き詰めるほど直観が湧いてくる人になります。
人生は山登りに例えられます。
山の頂上は一つです。最後は必ず一つに至ります。
狭くとも頂上まで至ると一本道となる。それが天の導きです。
ですが頂上まで行かずに降りることを選択する人もいます。
降りる道は迷いの道です。
無限に正しいがある自我の道。降りる時には自我が増していきます。
そして、自分が自分を翻弄させるのです。
自ら上に登っていく意志が大切です。
変わるように問われた時、どう変わるのか分からないという人がいます。
ならばなぜ問われているのでしょうか?
分からないからこそそちらに行くのです。
多くの人は自分で考えて答えを出してから進もうとしますが、そのような姿勢を止めるのです。
分からない方へ進んでいく。そしてその答えを見ていく。
それはいただく精神であり、その精神が行き詰まりを解消するのです。
この世界の成り立ちを観たら、先に宇宙や地球があり、その後に自分の意志があるのです。
自分で考え答えを出すのは、この世界の成り立ちに沿ってはいません。
パリ協定の発効が決まり、11月にはCOP22で話し合いが行われる予定ですが、
いただく精神のない今の姿勢のままでは解決に至ることはないでしょう。
これからも矛盾は積み重なり、問題ごとは起こり続けます。
分からない方に進んでいく。
いただく精神。
人類が次の時代を迎えるためにはそういうものが必要なのです。
そしてそれは一人ひとりの道であると同時にみんなで歩く道です。
それがこれからの時代の悟りであり、その悟りが未来を切り拓いていきます。
そこに求められるのは一人ひとりの意志であり、その確認をしているのです。
☆彡 ☆彡 ☆彡
この話を聴きながら、いさどんが昔してくれた以下の言葉を思い出していました。
☆彡 ☆彡 ☆彡
『頭で』思い描いた願望に集中し実現したとする。
一般的にはそれは望ましいことだよね。
でも、望みが叶えば、叶う程、
『望み通りの世界』という狭い世界に閉じ篭ることになる。
頭で思い描いた狭い世界に閉じ篭ることになる。
だから『頭で』思い描いた願望なんて捨てた方がいい。
そしたら無限の世界に自分は開かれていく。
自然は豊かで僕たちを満たしてくれる。
自然と調和していく。
そのために望みは捨てていく。
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この世界は無限の広がりを持っています。
人間の思考では分からないことだらけです。
ですが、その分からないことの先には無限に広がる世界の豊かさがあるのです。
そこへの道は喜びへの道です。
それなのに、多くの人は分かってから進もうとします。
加えて、自分の状態が愚かだと分かったとしてもそこにとどまろうとします。
それは多くの人が自分の想いや感情に飲み込まれたまま無自覚に生活しているからです。
日常の何気ない行動に自分の色眼鏡が反映されています。
だから自分を離れて見る視点が必要であり、それは努力して育んでいく必要があるのです。
自分を離れて見る。
その視点により、自らにメスを入れ、分からない方に進んでいくことが出来るようになります。
その時、人は進んだ分だけ世界に開かれ変化していくのです。
僕は最近、大人ミーティングで自分の書いたブログをシェアすることが多いのですが、
そのことに意味があるのか迷いが生じていました。
ただ発表して感想をもらうだけならその場はあまり豊かとは言えません。
その時間をみんなで創り上げていく。
そんな時間にしたいと思っているのですが、出来ずにいました。
そしてそのことが悩みとなっていました。
ですが、これは頭で思い描いたものを実現しようとしていたことに気づきました。
あくまで自分の想いからの視点なのです。
僕のシェアするブログは毎回違うものであり、1回1回新鮮なものです。
それがその場に何をもたらすかはシェアしてみなければ分からないことです。
何が起きるか分からない。
僕自身がそんな世界に開かれていくことがまずは大切なのです。
加えて、僕はまだ自分を充分には突き詰めていません。
まだまだ奥があります。
そして、奥を突き詰めれば突き詰める程、それは僕の文章に反映されます。
だから僕の文章はこれからどんどん変化していきます。
ならば、それをシェアした時、場にもたらすものも変化していくはずなのです。
たから思惑をもたずただただそれを続けていこうと思いました(^-^)
About author: Yoshifumi Nakano
木の花ファミリーの金庫番!!!お金で心を表現します!!!木の花ファミリーは、 赤ちゃんからお年寄りまで個性豊かな100人近い人々が互いを想い、助け合いながら、自然と調和して生きる コミュニティです。
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