変化に富んだ物語を紡いでいく

たとえばオリンピックで人を感動させるのは、メダルを取ったという事実だけでなく、
その演技の素晴らしさであったり、そこに至る過程、選手やコーチ、仲間の物語であったりします。

もしメダルを取ったという事実だけが語られるならば、
それは勝った負けただけの世界となり、面白みがなく貧しい世界となってしまうでしょう。

ですが今、多くの人は勝った負けた、もしくは成功失敗という事実に囚われ暮らしています。
そしてそのことが世界を狭くし、貧しくしているのですが、その事実にはなかなか思い至りません。
それは、他者(社会)からの評価という報酬が人々に染み渡っていて、
それが判断や行動の基準となってしまっているからです。

今、社会全体が様々な価値基準に囚われています。
勝ち負け、成功失敗、拡大発展など。
それが人々の世界を狭くし、変化に富んだ物語を描く可能性を奪っているのです。

宇宙は過去から現在、そして未来へ向けて変化し続けています。
変化の中で星々は様々な物語を生み出し続けています。
人間一人ひとりはその中の一部を担い独自の物語を生み出しているのです。
その視点が人々を目の前の出来事から解放し、広い視点へと導きます。

例えば、先日、NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」が放映されました。
番組では、北海道夕張市や島根県雲南市など
行政サービスが縮小し、住民が苦労している姿を紹介していますが、
2020年には東京にも人口縮小の波が襲い掛かると予想されています。
その内容は衝撃的で視聴者からは絶望の声が相次いだようです。
 ※NHKスペシャルの縮小ニッポンの衝撃の内容に、絶望の声が相次ぐ

ですが、木の花ファミリーではこの番組を明るい気持ちで観ました。
例えば、番組では、建物が取り壊される姿が描かれていますが、
みかちゃんはその姿を見て「自然に還ることであり、バランスを取り戻している」と感じたそうです。

そしていさどんは番組を観て、以下のように感じたといいます。

☆彡 ☆彡 ☆彡

「大変だ!」と感じるのは現状に執着しているからです。
変化に身を委ねたら、怖れることはありません。
人間は最終的にはみんな死ぬのです。

今は変動の時代です。
天変地異が世界各地で起こっており、テロや紛争も絶えません。
人口減少は混迷を極める現代社会の中の一つの事象に過ぎません。
今、人間社会は行き詰まっていますが、それは時代が変化を求めているということです。

そんな現実に向き合い乗り越えるためには、
一人ひとりが自らと向き合い個性を発揮して繋がっていく必要があります。
そんな人間力を育てているのが木の花ファミリーの暮らしであり、
その暮らしは世界に調和をもたらし豊かな場へと変えていくのです。

この暮らしはこれからの未来の雛形です。

☆彡 ☆彡 ☆彡

今の価値観に囚われていると、番組の内容は絶望的に映ってしまいます。
ですが、そこを離れ、宇宙や地球、人類の物語という視点で見ると、
それはプロセスであり、一時の困難は未来への希望へと繋がっていくのです。

そのような例は他にもあります。

たとえば以下2つのブログによるとアメリカ政府やドイツ政府は、
国民に緊急事態に備えて食料や水を備蓄するように呼び掛けているようです。

 アメリカ政府が、国民一人ひとりに食料、水、武器、金銀、現金の準備を呼びかけ

 天下泰平ブログ:2016年秋から始まる大変革の流れ

この状況について、上記の天下泰平ブログでは以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

ドイツ政府が、国民に対して「備蓄」を呼びかけているというニュースが話題となっています。


主に“テロ”などによる社会情勢の混乱に備えるための準備のように伝えられていますが、最近はイタリアの地震にしろ、イギリスのEU離脱にしろ、自然災害や経済危機などにおいても、ヨーロッパでは今何が起こってもおかしくはない状況となっています。

「この秋に何かが起こる」

各方面において、2016年の秋というのは1つの大変革の節目のタイミングとなることが言われていますが、その中で有名なのはエササニという惑星からの宇宙人「バシャール」の見解です。

 「未来予測などと言うものはありません。不確定だからです。可能性のある現実が、いくつもあるだけです。けれども今、この瞬間の、あなたたちの個人的、集団的エネルギーから感じる可能性は、おそらく変動することなく、三次元的現実に現れるでしょう。2016年の秋、そうした可能性の種は芽吹き始めます。もしくは数年後に起きた変化を振り返った時、その原点となるのが、2016年なのです。」(バシャール)

     ~ 中略 ~

またバシャールは、この秋から現在の金融(経済)システムの変化が起こることも予測しています。

この秋より、再びリーマンショックの後のような経済の低迷が続き、そのままの流れで2020年までに現在の金融システムが破綻するかもしれないと。そして、2025年頃から新たな金融システムによって経済社会も復興を遂げるようです。

そうすると2020年から2025年までの過渡期の間、世界経済は窮地に立たされ、食糧危機などの様々な問題が起こるかもしれません。

一方で、やはり2020年頃までにエネルギー問題も大きく動きがあり、原発が世界各地でメルトダウンを続けて崩壊していくようで、その中で新たな代替エネルギーが台頭するとも予測しています。

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ここでバシャールの語っていることは、破壊と再生であり、新しい世界への予感です。
それは銀河の夜明けを経て光の時代に入った太陽の螺旋運動とも一致しており、
未来への希望の物語となっているのです。

こんなふうに人は一時の困難を未来への希望に繋げることが出来ます。
そのために必要なのが自分を超え続けることであり、
変化に富んだ独自の物語を未来へと紡いでいくことなのです。


太陽。2012年12月21日銀河の冬至を経て、今は銀河を光の方向へと進んでいます。





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