今までの自分を振り切る

2月締めきりの農事組合法人決算、そして3月15日締めきりの一人一人の確定申告。
僕にとって忙しい時期がやってきました。
2月~3月に掛けて、ここ数年僕はずっと体調を壊し、仕事はギリギリとなっています。
そのためでしょう。みんなの中に僕を心配する声も聴こえるようになりました。

そしてともちゃんいさどんに相談をしました。

なかのんはどうなんだろう?

と。でも、ともちゃんは僕の状況を具体的には把握していませんでした。

具体的な状態を把握せずに相談をされてもいさどんは困ってしまいます。
そして、情報を曖昧なままにして気に病んでいるのは、無駄なエネルギーとなります。

いさどんはともちゃんにそんなことを伝えました。そして、

明確にしよう!

ということで昨日、オフィスチームでミーティングをしました。

その場で僕が以下のようなことを伝えました。

昨年の2月。僕の睡眠時間が普段より短かったかというとそんなことはありません。
むしろ普段より長かったぐらいです。それでも調子を崩していきました。
それはそれだけプレッシャーが掛かっていたからです。
プレッシャーから身体が硬くなり、作業も思うように進まない状況になっていました。
仕事を進めようとし、人との交流を減らしていたのも心の面ではマイナスに作用していました。
※この時のことは「世界のお金がみんなのお金になるように」に書かれています。

その教訓から今心掛けているのは、以下の3点です。

一つ一つの作業を確実にこなしていくこと。
人に頼めることは頼むようにしていくこと。
オフィスに籠らずに出来るだけ人を接するようにすること。

今年は大丈夫!

と確信を持って言うことは出来ません。ただ、最善を尽くして後は結果をもらうだけなのです。
オフィスチームのみんなはそんな僕の言葉に理解を示し、サポートすると約束をしてくれました。

その後、いさどんが声を掛けてくれて、話をする時間を持ちました。

ともちゃんがいさどんに相談したこと。
それは余分なことです。
状況が曖昧なまま、いさどんに相談をする。
そして、いさどんが状況を解決をするならば、僕たちに成長はありません。
そんな姿勢でいては駄目なのです。

まず自分たちで明確にしていこうとする姿勢が大切になります。

ともちゃんが僕に対して余計な心配をしていたこと。
これは僕とともちゃんとの間で気持ちが通い合っていなかった現れです。

もし気持ちが通じ合っていたら、細かい確認をせずとも、
なんとなくお互いの状況は分かるものです。

それが「あうん」というもので、僕らはそれを表現することを目指しています。
ですが、そこには至っていないわけです。

それならば、まずは言葉で明確にしていく必要があるわけですが、
その姿勢もなかったため、ともちゃんがいさどんに相談することになったのです。

それは心配を掛ける自分、心配をするともちゃん、双方の未熟さの現れです。
日頃からもっとお互い相手の心に気持ちを向けていく必要があるのです。

いさどんとの話からそんなことを確認しました。

いさどんが僕に声を掛けてくれたのは、いさどんのやさしさです。
そのやさしさが僕らの未熟さに対する愚痴となってしまっていました。

もっと豊かな話が出来るように。

この出来事を無駄にせずに生かしていこうと思っています。

話しは少し変わって。

いさどんと話した時、今「切れる」という言葉が浮かんでいると聞きました。
切れるとは過去、今の自分を振り切ることです。
そこから新しい自分や新しい展開が生まれます。
それは世間や評価を気にする視線を振り切ることも意味します。

世界を見れば、先日、北朝鮮が核実験をしました。
それに対し、韓国が南北軍事境界線付近での宣伝放送を再開しました。
北朝鮮を巡って緊張が高まっています。(毎日新聞参照)

中東では、サウジアラビアはイランに対して国交断絶を言い渡し、
スーダンとバーレーンもそれに追随しています。(NHKニュース参照)
このことはシリアでのIS対策に大きく影響すると思われます。

世界は大きな混乱の中にあります。

その混乱は今までの人々の価値観が作ったものであり、
今、価値観は根底からひっくり返る必要があるのです。

世間の評価も今までの価値観に基づくものです。
ならば、それを気にする必要があるのでしょうか?

評価を気にせず本当に大切なことを発信していく。
その姿勢が新しい未来を創っていくのだと思います。

日々の生活はその土台となるものです。
日常生活を通して地球の新しい未来を創っていけるのです。

1月30日に行われる富士浅間木の花祭りでは、舞い踊り、歌うことで
そんな世界を表現します。是非、いらして下さいね。







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