未知の境地に心を開く


昨日(12月22日)は冬至でした。冬至について地球暦のサイトでは以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

地球暦が二十四節気のひとつ「冬至」をお知らせします。

The day when the length of a day becomes shortest.
春分から270度経過した仲冬の半ばの地点です。

“日短きこと至(きわま)る”という意味の「冬至」は、
一年で太陽が出ている時間が最も短い日。つまり、夜が最も長い日です。

“陰極まりて陽に転ず”の一陽来復(いちようらいふく)のときで、
今日から少しずつ太陽の出ている時間が長くなり、
反対側の夏至へ向けて光が増えていきます。
冬至は、古くは生命の終わりを意味し、
新しい命の再生復活のときと考えられていました。

これまでの厄を払い、禊や浄化、大掃除などで清めることで、生活を一新し、
心機一転して新年を迎えるときです。


無病息災を願い、かぼちゃや芋類をはじめとした陽性の食べ物を食べて免疫力を高め、
冬を乗り切りましょう。

☆彡 ☆彡 ☆彡

冬至は「古い生命が終わり、新しい命の再生復活の時」です。

そんな冬至を前にして、木の花ファミリーから2つの文章が発信されました。



2013年11月に出会ったカタカムナ
2014年は毎月勉強会を開催し、2015年3月からは研究会を開催してきました。
それを終了するのは、知識欲を満たすのではなく、その精神を実践するということであり、
生活で実践するためのカタカムナの学びを構築していく試みでもあります。

カタカムナを実践するということは、自分の願いを満たすことではありません。

自分のご利益のために学ぶ。
自分の視点で解釈をしていく。

そんな姿勢ではカタカムナの精神を極めることは出来ず、
ただ知識欲を満たすだけになってしまうのです。

カタカムナの精神を極めるために必要なのは、
木の花ファミリーで20年間最も大切にしてきた、
群れで成立するための心磨きです。
心磨きについて上記の文章では以下のように説明しています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

これは、己の外に出て自らを観察する能力を磨く事であり、誰の側にも立たない、
言わば宇宙視点で自分さえも突き放して観ることができる境地を指すものです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

このような実践を日々行うことが何よりも大切であり、
その中で新しい学びを構築していくのです。

カタカムナ研究会の終了はその決意の現れでもあります。

そんな決意の下、迎えた冬至ですが、
大人ミーティングではメンバーの未熟さが目立つ結果となっています。

そんな大人ミーティングについて、いさどんは以下のように言いました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

大人ミーティングには、未知のものに心を開く姿勢が足りないのです。
未知のものの心を開くとは、自分の解釈を超えていくことであり、
その時、無限の世界、無限の可能性が開かれていくのです。
もし、その場に高い視点からの言葉が降りてきたとしても、
自分の解釈の中にいたのでは、それを受け取ることは出来ないのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

話しを聴いていて、それは日常の姿勢が現れているのだなと思いました。
日常生活を自分の解釈の下に送っているから、
それがそのまま大人ミーティングに現れているのです。

例えば、僕は昨日、みきちゃんひとみちゃんから
一年に一度の境地」についてのフィードバックを貰いました。
それは「苦しみに焦点が行き過ぎている」
「わざわざ苦しみに行きたがっているように見える」というものでした。

この投稿で僕は「苦しみを超えて、一年に一度の境地にいく」と書いています。
そして、そのことを前向きな態度として捉えていました。
ですが、これは僕の解釈であり、僕の物語なのだと気づきました。

一年に一度の境地。

ということは、それは過去に経験したことがある境地ということです。

なぜ過去に経験してことがある境地を求める必要があるのでしょう?
その態度が、自分を狭い世界、自分の解釈の中に閉じ込めるのです。

あー、あぶない、あぶない(^_^;)

こんなふうに気付かぬうちに自分を自分の中に閉じ込めていくのです。
ですが、群れでの生活がそんな僕を助けてくれるのです(^-^)

そう、なんにせよ、過去の特定の心の状態を求めるのは執着です。
それがどんなに素晴らしいものであったとしてもです。
未来は無限に開かれていて、未知(みち)の道(みち)なのです。

冬至を迎えて。

過去の特定に境地を求める自分は死んで、未知に心を開く自分が復活しました。

未知(みち)の道(みち)を満ち満ちた気持ちで楽しもう!!!!

冬至の朝の太陽です。
12月16日 収穫感謝祭にて
冬至の朝の富士山です。



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